古めかしい従業員用の宿泊所がこれほどの変貌を見せるとは、誰が想像できたでしょうか?

2015年に「弓月 Yuzuki」として生まれ変わった4LDKのこの建物は、雄大な羊蹄山の景観を誇り、また、後方に望むアンヌプリの山頂は雪山への憧れを刺激させるでしょう。5年の期間をかけ綿密に計画されたリノベーション・プロジェクトは、開放的な空間というテーマで議論を重た結果、建物に新しい命を与えました。狭苦しい8部屋の壁をは広々とした4部屋へと再構築され、驚くほど狭かった玄関は、客人を出迎える温かな雰囲気へと変わり、新たにスキー用具を保管するドライルームも併設されました。

新しく取り入れた熱効率の高い窓は、自然の採光をうまく取り込むことができます。3部屋があった最上階は、一面が開放的なオープン・リビング/ダイニング/キッチンとなりました。また、同じく最上階のデッキからは堂々たる羊蹄山の雄姿が望め、夏のBBQやスキー後に素晴らしい時間を与えてくれます。インテリアのオーク材と石材の仕上げは、居心地の良さとエレガントさを兼ね備えています。一昔前のデザインであった外観は、杉の古材とガルバリウムのサイディングで別荘をシックで上品にまとめあげています。

「弓月 Yuzuki」のご宿泊に関しては、宿泊施設のページをご確認ください。

設計・プロジェクトマネジメント by TAIGAプロジェクト